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ないし『通和散の作り方』などのキーワードで検索し、うっかり弊ブログに迷い込まれる方が多いようなので。
ずばり!
当世において実際に通和散を作ってみた偉人のブログへと、誘導させていただきまする。
上掲リンク先が、皆様方の明るいエロライフの一助となれば幸い。
(以下、追補)
と、ただリンク貼っただけで「どや?」と一仕事終えたツラになるのもアレなので、ここはひとつ、あまり知られていない話を。
上掲リンク先の解説、および弊ブログでも以前に紹介した ように、通和散の伝統的な主原料は
・葛粉
・卵白
・糊
と、されます。
しかし江戸文化の権威である三田村鳶魚 先生によると、別の材料を用いたアナザーバージョンがあったそうです。
以下、先生の著書『江戸の珍物』より、ちょくちょく引用。
「是は向日葵の根を晒して臼で杵き、その粉末を絹篩に掛けたのである。いつごろできたものかは分からないが、安永頃には江戸で売っていた」
つまり乾燥させたヒマワリの根を臼の中でペタペタと潰し、さらに絹布で漉したものらしき。
クラシカル・スタイルに比べると、素材の種類も、製法も、かなり簡略化されてまね。
……使い心地はどんな感じだったんじゃろか。
ちなみに「安永」というのは西暦で言えば1772年から1780年まで。
町人衆道の衰退期ですな。
この向日葵バージョン、明治の初めぐらいまでは流通していたそうですから、結構なロングセラーであります。
しかも……
「昔から僧侶間の贈答には、此の品を用ゐ居た、十袋二十袋を又た大きく包んで熨斗をかけ、決定往生などと上書きして受授したものである」
だ、そうな。
で、「一袋」=「百包分」です。
日本の仏教界、色んな意味で絶倫なり!
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