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秘本衆道会
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ウマナミなのねー

昨日あたりから各所で話題騒然!

となっているのが、JRA の作ったこのゲーム……




『My sweet ウマドンナ』



であります。

ただいまアクセスが集中しているアンド当方のPC環境がオンボロ劣悪であるためか、ちょっと読み込みが重すぎてまともに遊べない状況なのですが……


世の評判を聞くに、どうも自分が「競走馬」になって「人間の少女とラブラブな関係になる」っつー恋愛シミュレーションらしく。




いやー流石はHENTAI立国ジパング!

まさか「獣×少女」という斬新すぎるジャンルをもって、世のギャルゲーオタクどもの度肝を抜くとは……



と、一瞬だけ驚いてみたものの。







いやー、よくよく思い返してみれば……日本の伝説・神話の世界にも前例ありましたわ、「馬ラヴ」なエピソードって。


まず有名なところでは、やはり岩手県は遠野に伝わる「オシラサマ」起源の伝承を挙げねばなるめえ。

ちょいとネット上を検索してみたら、いい感じの語り口調で民話を紹介している「雨月民話風呂」様 というブログが見つかったので、具体的な内容についてはそこから引用させていただきますか。



むかしあったずもな、ある村におっとうと娘がおってな。二人は白い馬を飼っていたんだと。娘と馬っこはとっても仲がよくてなぁ、娘が生まれた時からずーっとどこ行く時も一緒だったんだと。


娘が年頃な頃になるとなぁ、馬っこと娘は離れたがんねぇもんだからとうとう娘は馬屋で馬っこと一緒に寝泊りするようになったんだと。そして、馬っこと一晩中語り合っていたんだと。心配したおっとうが馬屋をのぞくとなぁ、馬っこと娘は夫婦になっていたんだと。



(以上、「第十八話 遠野物語 遠野よもやまばなしその4 オシラサマ」 より引用)




……いきなり「馬っこと娘は夫婦になっていたんだと」とか言われても、あの、その、なんつーか、困ってしまいますなヌヒャホヒヒ。




でもってさらに! 一気に! 時代をさかのぼって、今から1800年ぐらい前の記録……皆様ご存知の『古事記』を読んでみても、動物愛護心が旺盛すぎた人たちの存在が窺えちゃったりなんだり。


すなわち第十四代・仲哀天皇記には、当時罪悪視されていた行為がザザザッと羅列される一文があるのですが、そこでは


「生剥」(イケハギ。生きている動物から皮を剥ぐこと)



「上通下通婚」(オヤコタハケ。いわゆる近親相姦のこと)


などに加え、



「馬婚」(ウマタハケ)

「牛婚」(ウシタワケ)

「鶏婚」(トリタハケ)

「犬婚」(イヌタハケ)



と、4種の「獣×人」カップリング例が挙げられているのです……


と、と、と、ほぼ朝廷公式の歴史書にすら、わざわざ記述が残っているぐらいなんだ。

つまり当時は『ウマドンナ』 的シチュをリアルで楽しむ勇者がたくさん世の中にいたってことなんでしょうね、ええ!



つーわけで。

以後『ウマドンナ』 について語る時ゃ、「日本人は未来に生きているなwww」とか言って草生やすの禁止な!

約束な!


まっこと残念なことに、そういう嗜好ってぜーんぜん新しくねえからこの国じゃちくしょー!(←涙目で)


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by hihonsyudo | 2011-12-12 21:41 | 歴史・古典よもやま話 | Trackback | Comments(0)
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