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秘本衆道会
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カテゴリ:同人誌・記事の補遺( 8 )
『あの刀の記憶・壱』 内容の訂正について
平成27年5月4日に発行した

『あの刀の記憶・壱』

「初版」において、筆者の誤った資料解釈により不正確な情報を書いてしまった箇所がございました。

つきましてはそちらをお持ちの方に対し、文中の修正すべき点を以下のようにお伝え申し上げます。


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by hihonsyudo | 2015-06-26 21:46 | 同人誌・記事の補遺 | Trackback | Comments(0)
重要なお知らせ
平成26年9月14日に開催された『艦これ』オンリーイベント

『軍令部酒保&砲雷撃戦!よーい! 合同演習弐戦目』

にて、 秘本衆道会(配置B97) の新刊である

『弐番砲塔、最大仰角』 を、お買い上げ下さった皆様へ

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by hihonsyudo | 2015-01-02 19:10 | 同人誌・記事の補遺 | Trackback | Comments(0)
『日本の驚愕古典』 コピー誌版との差異について
11月4日より頒布予定の 『日本の驚愕古典』 は、基本的に既刊コピー誌を丸ごと収録した内容です。
しかし、まとめ直すにあたって文章に加筆・修正を加え、また図像の追加や差し替えなども行っております。
そのあたりの調整点について、報告申し上げたく。

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by hihonsyudo | 2012-10-19 22:00 | 同人誌・記事の補遺 | Trackback | Comments(0)
「とある幻想たちの吹き溜まり」頒布物についてのお詫び
やや遅くなってしまい恐縮ながら、3日前のイベントについてお詫びを……

オフセット・コピー共ながら、本文中にやや誤字が多かったですね……
いささか読みづらい本になってしまい、大変失礼致しました。

また『あなたのとなりに』の奥付で、絵師様のお名前を 『梅雨菌』様 と表記ししてしまいましたが、ご本人様からは 「ツユキ」 表記でのご希望をいただいておりました。
それを失念していたこと、ツユキ様には申し訳ない限りです。

さらにコピー本であるはずの『獅子を捕える』の奥付に「印刷:(株)ポプルス様」などと買いてありましたが、これは当然大ウソです。
別の奥付用テキストボックスをコピーして利用する際、そこを削り忘れてしまいました。


以上、不注意が重なりましたことをお詫び申し上げます。 
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by hihonsyudo | 2012-09-26 23:02 | 同人誌・記事の補遺 | Trackback | Comments(0)
『続・軽音神楽衆』 挿絵の解説について

ただいま5月4日午後21時。

いよいよ明日、我らが聖地・豊郷にて新刊・『続・軽音神楽衆』を堂々頒布できるのだと思うと、今から震えと嬉し涙が止まらぬわけですが……

その前に!

内容の一部に不具合がございましたので、まずはそちらについてお詫びと訂正を。



本文の31ページに、↓こういう図像がございます。




a0267818_21125442.jpg


↑これについて、当方は


「ツムギ」字の上にある、沢庵を切ったようなマークは何を示すのだろうか。


なんて寝惚けた文章を添えてしまいましたが、作者の蘭陵亭様によると、これは「ヘマムショ入道」のパロディで「ヘツムギ入道」と読む……とのことです。


普段より江戸文化の愛好者を標榜しておきながら、「ムギ=沢庵」という思い込みに囚われ、こういう楽しいネタに気付かなかった己の不見識を恥じるばかりです。

蘭陵亭様には大変失礼いたしました。

平伏陳謝。


もし第2版が出せるようであれば、そちらでは修正しておきます。

いやまあ、もともと時代考証などを完全無視した「大嘘」ばかりで固めた一冊ではあるのですが……

流石に絵師様のご意向にそぐわない文を放置するわけには参りませんゆえ。



読者の皆様におかれましても、上記のような次第ですので、本書をお求めいただくに当たってはあらかじめご了承いただければ幸いです。

頓首。



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by hihonsyudo | 2012-05-04 21:03 | 同人誌・記事の補遺 | Trackback | Comments(0)
『新装BL古典』・『新装いろもの古典』における、訳注の改定箇所

先日からクドクドしつこく宣伝しているように、ずっと在庫切れだった既刊について「新装版」を発刊することになりました。

すなわち……



『新装版 合本 日本のBL古典』


『新装版 日本のいろもの古典』



上掲2種!


で、これまた重ねて申し上げているように、大きな変更点は


「現代絵師によるイラスト追加」


ぐらいであって、収録内容的には旧版とほぼ同一です。

よって旧版を持っているなら、改めてわざわざ買い直す必要はございませんです。


ただし!

訳注ページの一部において、記述をちょいとばかし変更・追加した箇所があります。

そこんところを、この場にて一応お知らせ申し上げます。





まず、旧版『BL古典』の45ページより。



※3 「在原の中将」
  いわゆる「色好み」で名を馳せた、在原業平(825-880)のこと。女のみならず男も大
 好きで、特に真雅僧正とは深すぎる仲だった模様。なにせ、真雅のために


   目かるとも 思ほえなくに忘らるる 時しなければ 面影に立つ
 
 なぁんてラブすぎる和歌を詠んでいるぐらいでして。


ってな記述がありますが、この「業平×真雅」説はどうも創作っぽい……

と、いうことが後の勉強によって分かりましたので、『新装BL古典』同ページでは以下のように改めました。



※3 「在原の中将」
  いわゆる「色好み」で名を馳せた、在原業平(825-880)のこと。彼をモデルとした人物
が主役の『伊勢物語』では、第四十六段において「うるはしき友」のために


  目かるとも 思ほえなくに忘らるる 時しなければ 面影に立つ
 
  なんてラブすぎる和歌を詠むのですが、後世では「その相手こそが真雅僧正である!」との説が立てられたりしました。





次に、旧版『いろもの古典』の30ページより。



※5 「食事の世話を焼いてあげた」
   メシの支度というのは、基本的に身分の低い者の仕事です。にも関わらず、左大臣の位にまで登り

  つめた老権力者が、年齢も階級もずっと下である少年のために、喜んでそういう行為に熱中している

  とは……
   当時の貴族社会においては、かなり常識外れな行為だと申せましょう。



対して『新装いろもの古典』では……


※5 「食事の世話を焼いてあげた」
   メシの支度・配膳というのは、基本的に身分の低い者の仕事です(四条流包丁道を開いたと言わ

  れる藤原山蔭など、料理を嗜む貴族が全くいなかったわけではありませんが)。にも関わらず、左大

  臣の位にまで登りつめた老権力者が、年齢も階級もずっと下である少年のために、喜んでそういう行

  為に熱中しているとは……当時の貴族社会においては、かなり常識外れな行為だと申せましょう。



とまあ、「クッキングに情熱を燃やす貴族だっていたんだよ!」ってな情報を追加してます念のため。



以上、旧版における少々粗忽な記述をお詫び申し上げると共に、弊サークルを最近知った方は是非ぜひ是非『新装版』を手に取ってみてくだせえ!


と、あさましくお願い申し上げます。


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by hihonsyudo | 2011-10-07 22:44 | 同人誌・記事の補遺 | Trackback | Comments(0)
「振袖」と「垂髪」

先日のサンシャインクリエイションにて「メディアコンテンツ研究会」様のスペースにお越しいただいた皆様、まことにありがとうございました。

遅ればせながら厚く御礼申し上げます。


あの場にて頒布された新刊『SUB&MINOR』は、最近の秋葉原界隈を賑わすアレやコレを深く理解するための資料として、きっと皆様の知的好奇心に響きまくる一冊だったことと思います。

同サークル様は今後も様々なイベントに参加されるとのことなので、今後とも是非ご注目いただきたく。



さて。

以前から宣伝しまくっている通り、上記『SUB&MINOR』には当方も寄稿しておりまして、日本の文学史上における「女装少年」の価値について語らせていただきました。

で、そのうち江戸時代の「若衆」を説明する箇所で、


振袖姿の少年たちが演じる「濡れ場」……


云々と書きましたが、これはちと誤解を招く表現でした。


なぜなら……

今でこそ「振袖」イコール女子のみに着ることが許された服装だとみなされていますが、当時の人にとっては決してそうではなかったからです。


つまり江戸時代の少年が振袖を着ていても、「男の娘」には当たりません。


そのあたりにの事情に関する詳細は、国立歴史民俗博物館の公式サイト内にあるこの記事 が参考になります。

リンク先の文末では、


>華麗な振袖を身にまとった色白柳腰の美少年は、女性化した少年とか女性の代替などと評されることがある。しかし、それは男女を二分する見方にあまりにもとらわれ過ぎているのではないだろうか。


>子どもを男女で二分することは、それ以外の性のあり方である若衆を消すこととなるだろう。


と喝破されていますが、いやはや当方もまた、無意識の内にそういう現代的な価値観を持ち出してしまっていたようです。

汗顔しつつ、訂正とお詫びを申し上げます。



もうひとつ。

字数の制限により、寄稿した文中にゃ盛り込めなかった「男の娘」ネタを。


平安~鎌倉期は、僧侶による「ショタ趣味」が横行した時代でもあります。

寺の中に住まわされ、僧侶たちの生活の世話をしていた稚児は、時おり「性欲のはけ口」としても利用されていました。


醍醐寺の三宝院が所蔵するショタコン向け絵巻物(いわゆる『稚児草紙』)などに見られるように、その頃の「稚児」は、「オンナ」らしい長髪を背中に垂らした姿に描かれることが圧倒的に多いです。


この習慣は山門中のみならず、武家の侍童などの間でも同様だったようで、男色文化研究の大家である岩田準一によると、当時は「少年」一般を呼ぶ上で「垂髪」という代名詞が広く使われていたそうです。

つまりその頃の男児には、水干や直垂など「オトコノコ」らしい服装に「オンナノコ」らしい髪形を戴くという、実にちぐはぐなファッションが求められていたというわけで。

ここで私見を述べさせていただければ……



かくなる倒錯した風習が自然に出来上がったのは、貴族・僧侶・上級武士など昔時の男性中心ハイソサエティー層内に、「男の娘」への「萌え」を抱く人が多かったからこそ!

……なのではないか、と!


つーわけで「わぁい!」 属性をお持ちであるオタの皆様、どうぞ現代俗世間の白眼視などお気になさいますな!

むしろ皆様方こそ、本朝の「雅」なる文化を正統に後継していらっしゃいますゆえ!




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by hihonsyudo | 2011-04-20 23:35 | 同人誌・記事の補遺 | Trackback | Comments(0)
☆『(前略)伝統オタ舞台!』 必要最低限用語集☆

(以下は、12月31日に頒布した『(前略)伝統オタ舞台』の補遺ペーパーと同内容です)



 えー、この度は本書をお買い上げいただき、まことにありがとうございます。
 締め切りの都合上、本文中で使われる舞台用語について注釈を省いたまま入稿・印刷しちまったのですが……「そいつぁ流石に不親切すぎたかねぇ」と思い直し、これなるB5用紙の1枚をもって、応急の補遺とさせていただきたく候。



・「謡曲」(3ページ)

  能の台本。いやまあ「能」と一口に言っても様々な種類があるんですが、基本的にゃシリアスな内容ばかり。また、激しいバトルシーンがある作品は少ない模様(例外は『正尊』ぐらい?)。



・「シテ」(4ページ)

  能における主役。物語の中心。原則として、仮面を付ける(それゆえ「神」・「霊」・「鬼」など人間以外の存在や、「女」の役を演じる場合が多い)。


・「ワキ」(4ページ) 

  能における脇役。普通、仮面をつけずに素顔のまま舞台に立つ(それゆえ、「人間の男」の役を演じる場合が多い)。また、舞台上ではだいたい座ったままで、目立った動作を行うことも少ない。そんなわけで、本書のようにワキ役が暴れまわる内容は、正しく「伝統」に照らし合わせた場合、かなり破格にして例外的なんであります平伏。


・「地謡」(4ページ) 

  能におけるバックコーラス隊。ほとんどの場合、8名1組。謡曲中の「地の文」を謡うのが仕事。舞台向かって右側の「地謡座」というスペースが定位置。


・「常座」(4ページ) 

  舞台向かって左側奥のスペース。シテが登場する時や、ワキと会話する時などは、ここに立つことが多い。


・「大小前」(5ページ) 

  舞台の中央奥。



・「狂言」(8ページ)

「観客を笑わせる」ことを目的とする古劇の総称。横文字で言うなら「コント」ないし「コメディ」が近い意味か。



以下、小学館『新編古典文学全集58 謡曲集①』より、能と狂言の違いについての説明を、引用させていただきます。


能が主として歴史や伝説・物語に題材をとり、神や鬼また著名な人物をシテとして、シテ一人に焦点をしぼり、謡(うたい)でその心情を表現することが多いのに対し、狂言は世間一般の無名の人を登場させ、二人あるいは数人の、当時における口語の対話としぐさによって、一種の喜劇を演じる。

(526ページ)


流石は専門家の文章、簡にして要を得まくってますな!

あ、登場キャラについては、確かに多くの場合「世間一般の無名の人」なんですが、「鬼」とか「狐」とか「狸」とか「閻魔大王」とかの人外キャラが出てくる狂言だって、それなりの数が残ってます一応。だからイカの化身だってアリですよね多分。



・「歌舞伎」(17ページ)

  一言で説明するのが、激烈に難しい! 笑いあり、涙あり、場合によっては血湧き肉踊るアクションや背筋凍るホラー要素なども見られる総合エンターテイメント舞台……とでも言っておけばいいのかしらん。また時代が進むと共に、「回転舞台」や「役者の宙吊り」などの派手なギミックも取り入れられるようになりました。


・「下手」「上手」(18ページ)

  芝居業界では、舞台向かって左側を「下手」、右側を「上手」と呼びます。


・「揚幕」(25ページ)

  花道(後述)の突き当たり、役者の出入り口にある幕。開く時は、付けてある金輪が「チャリン☆」と高く鳴り、観客の注意をひきつける。


・「花道」(26ページ)

  観客席を突っ切るように、劇場後方から舞台の下手へと伸びている道。世界演劇史上に類を見ない、歌舞伎に独特なる要素のひとつ。ストーリー上の重要キャラが登場する時などに使われる。


・「衆道」(29ページ)

  つまり、「男同士の同性愛」のこと。


・「破礼」(29ページ)

  早い話、「下ネタ」のこと。なお「衆道破礼歌舞伎」ってのは当方の造語で、そういうジャンルが伝統的に存在しているわけではありません悪しからず。


・「思い入れ」(36ページ)

  その場の心情を、言葉ではなく仕草と表情で表現すること。




 以上、本当に「必要最低限」すぎて申し訳ありませんが、まあ、少しでもご参考になれば……


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by hihonsyudo | 2010-12-31 22:04 | 同人誌・記事の補遺 | Trackback | Comments(0)