ブログトップ
秘本衆道会
hihonsyudo.exblog.jp
カテゴリ:日乗( 14 )
年末
えー、コミケ当選しました!

いつも通り評論・情報島に席をいただいております。
具体的な配置日時・場所は……

「12月30日(火)」・「S-02a」

です。

新刊として、 「個人的に大好きな歌舞伎の演目を色々と紹介する本」 を出す予定也。

とり急ぎお知らせまで。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
[PR]
by hihonsyudo | 2014-11-03 14:32 | 日乗 | Trackback | Comments(0)
律澪オンリーに向けて
えー、 『律澪でどうだ!?』 のサークル一覧から当ブログに飛んで来られた方の中には、

「なんじゃこの訳のわからぬ本ばかり出している同人屋は……」
「本当に『けいおん!』関連の活動をしているのかよ……」


と、訝しがられる向きもいらっしゃるかもしれませぬ。

そこでまあ、小さな親切として 去年の豊郷オンリーに参加した時の御品書きリンク を、←ここに貼っておきますです。

はい、これで弊サークルがどれだけ桜高軽音部を崇拝しているかが一目瞭然!
あたしゃ別に怪しい者ではありませんよー古文だけじゃなくて現代文でも色々と書いてますよー安心ですよーフヒャホヒヘヘ。


でもって次の新刊も、イベントのアトモスフィアにキッチリと合わせて 「律澪が(いささかの紆余曲折を経て)幸せになる話」 を、お目にかける予定です。

どうかひとつー。
[PR]
by hihonsyudo | 2014-02-03 22:50 | 日乗 | Trackback | Comments(0)
『スカルガールズ』が楽しすぎて
ぜーんぜん新刊作業が進んでおりません。
この2週間余、ずーっと対戦対戦また対戦!の日々でございます。

そんなわけで。
3月中は 「ハルコミ」 と 「けいほん!」 に参加を予定しているのですが、どちらも新刊発行が危うい!

……まあ、2011~2012年にかけてガリガリと売れぬ本ばかり書きまくっていた反動でありますよ。

怠惰たのしい。
たのしい堕落。

弊サークルをご贔屓下さってる皆様には申し訳ない限りではございますが、気力とか血中カラテとかが回復するまでには今しばし時間が必要っぽいので、どうかあたたかく見守っていただければ幸いです。

恐懼平伏。
[PR]
by hihonsyudo | 2013-03-03 20:12 | 日乗 | Trackback | Comments(0)
あけましておめでとうございます2013
はあ。

コミケ直後にて、燃え尽き感あふれる正月であります……

が。
とにかく元日のうちにご挨拶を……


先日のコミケ3日目、例によって大混雑の中、わざわざ弊サークルスペースを訪れて下さった皆様には伏して御礼申し上げます。
また、一部の頒布物をうっかり搬入し忘れたり、さらに早々に売り切れたものがあったりしたため、全ての方のお求めに十分お応えできなかったことをお詫び申し上げます。

次の参加予定イベントは……近いところで、2月の  コミティア と サンシャインクリエション が、ございます。
そちらにも色々と既刊・新刊を取り混ぜて持ち込みますので、今後もご贔屓いただければ幸いです。

なお、なかなかイベント会場までおいでになれない方は 通販 の方をチェックしてやってくださいまし!


あと……コミケ期間中にお世話になった友人や同人サークル各位にも大感謝!
いつも種々の迷惑をかけまくりで、本当に申し訳ありませぬ……
今年こそは、もうちょっと何とか落ち着いた立ち回りができるようになりたいものです。


とまれ。
当ブログをご覧の好事家諸賢にとって、今年がいっそう幸多き年となりますようお祈り申し上げております。
平伏謹言。
[PR]
by hihonsyudo | 2013-01-01 19:36 | 日乗 | Trackback | Comments(0)
ゴールデンウィーク終了

まず、お詫びをひとつ。

先日、



文学フリマでは、「メディアコンテンツ研究会」様の新刊にも寄稿してるよ!


という宣伝をしておりましたが、当日その「メディアコンテンツ研究会」様が事情により欠席されたため、拙文の開陳もまた次の機会となりました。

もし楽しみにしていた方がいらっしゃったなら、まことに申し訳ございませんでした。





そして現在、ただひたすら放心虚脱中……



続き

[PR]
by hihonsyudo | 2012-05-08 22:09 | 日乗 | Trackback | Comments(0)
2012年、謹賀!

あけましておめでとうございます。

残念古典を愛する好事家諸氏アンド擬古文ネタを好まれる洒落者各位におかれましては、今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。


と、三が日が終わる直前になってから挨拶する当方こそが!

大残念!


……だってこってすな。

平伏。



ちょっと今、コミケも正月も過ぎ去った虚無感でダラーーーーーーーーーッとしておりますので、新年のご挨拶はこんなもんで。



あ、11月に出した平沢唯プッシュ本、およびコミケ新刊のオタ舞台本および忍殺本は例によってショップ委託してますんで、どうかひとつ。


と、どんな状況でも宣伝だけは忘れない当方こそが!

激! 残念!


……だってこってすな浅ましいっすな。



っつー感じで、2012年もきっとずっと必死すぎる1年になるんでしょうなあピコ同人屋の身空ですしなあドゥヒュヒヒヒホヒー。


ええと、まあ、とにかく、その……改めまして2012年、勃つ年もとい辰年も、どうか変わらぬご愛顧のほどを!

こちらもせいぜい、皆様の心を熱くさせるレアな古典・アレな文章芸で勝負させていただきまさあ!



[PR]
by hihonsyudo | 2012-01-03 22:59 | 日乗 | Trackback | Comments(0)
ボーカロイドで狂言!

ものすごく感動した動画があったので、フラッとご紹介。




アニメ 狂言鏡音流 附子




古典狂言の定番を、ボーカロイドたちが演じてござる!


これだけの分量の台詞(しかも古語)を、喋らせたり唄わせたりするだけでも凄まじい手間だったでしょうに、加えてアニメまで……!

ちゃんと背景が能舞台になってるし、後見(ルカ)も出て来るし、そのあたりの再現度も素晴らしい。


ちくしょー「アムアムアム」がかわいすぎる!


笑いました。

癒されました。


ネット上には、まだまだ未知の驚異がゴロゴロしているもんだなあ、と。


なお、製作された方のサイトは、こちら

謹んで最大級のリスペクトを捧げさせていただきます。





どれ、私はまうかう対コミティア作業に戻りまする。



[PR]
by hihonsyudo | 2011-07-28 22:14 | 日乗 | Trackback | Comments(0)
笑いは世界を救うッス!

かぁぁぁぁぁっっこいいぃぃぃぃ!


惚れちゃいそうだぜ、
















a0267818_1238938.jpg


マック赤坂ァ!



唯一神・又吉や中松サギ郎などと並ぶ泡沫界の勇者、懲りずに都知事選に見参2011!
こいつぁ春から縁起がいい……のか?


とまれ。
「スマイル党」なる謎の組織の公認候補として立ち上がり、日本全国を笑顔で埋め尽くそうとする心意気(だけ)は美事。
その凄絶なる能天気パワーにゃ、いやもう只々、頭が下がるばかりです。


しかし。
彼に先駆けること遥か以前、20世紀の前半にも、ほぼ同様の脳内お花畑理論を説く傑物が存在していましたのですよ実は!


本日はしのびよる桜前線の気配を感じつつ、気まぐれにその人の著作を紹介してみようかなー……っと。







a0267818_12381011.jpg



これは、今からだいたい80年ほど前に発行された『ニコニコ風景図鑑』というタイトルの本です。
ページをめくってみれば、




a0267818_1238101.jpg


ってな具合に、全国各地の退屈な風景写真がズラズラ並べられている。
で、その合間合間には、なぜか……




a0267818_12381174.jpg



a0267818_12381178.jpg


幼児たちの幸せなニコニコ笑顔の群れ。


まったくもってコンセプト不明の一冊でありますが、これを世に出した張本人の名を牧野元次郎と言います。


彼は協和銀行の創業者で、当時を代表する資産家のひとりでした
同時に、七福神メンバーの大黒天を篤く信仰しており、その福々しい笑顔に深い敬意を抱く人でもありました。


そんなわけで。
牧野は「ニコニコ主義」という独自の理論体系を編み出し、「笑顔」の生み出すパワーの素晴らしさについて、広く世に向けて訴えるようになります。
まあ現代でも、例えば船井某とか稲盛某とか、ああいう類の「ビジネス勝ち組」がドヤ顔で自己啓発運動にお勤めあそばされていらっしゃいますが、そんな流れのハシリでもあるかと。


上掲『ニコニコ風景図鑑』の中にでも、当然そんな牧野の熱き想いはじっくりと語られています。
以下、少しばかり引用。




「ニコニコ主義とは唯表面の愛嬌といふことではない、心からのニコニコで、心に一点の邪念が無く、私といふ心がなく、真心ばかりである時に、初めて真のニコニコが顔に現はれて来るのである。媚を売るために無理にニコニコするのは、吾々の謂ふ真のニコニコ主義ではない」


「私はそれまでゴツゴツした所謂圭角のとれない人間であつたが、学校を卒(お)へて世間へ出てみるとなかなかさういふ風では世渡りが出来ない」


「私はこの大黒様のニコニコしたお顔を一目見るなり、ハハアこの主義だな、と直感したのである」


「このニコニコ主義が広く天下にひろがつたならば個人も富み国家も富み一段と美しい人生がこの地上に築かれるであらう」




……おおおおおおおおなんだか良く分かりませんが、とにかくすげぇ自信だっ!
彼はたぶん、『ニコニコ風景図鑑』に収められているような平和な風景を愛し、そして子どものように純粋な笑顔を大切にする人物だったのでしょう。


この写真集が発売されたのは、昭和6年(1931)。
すなわち皆様ご存じの満州事変イヤーにおけることであり、以後の大日本帝国はキリッとシリアスな局面に突入していくわけであり、ニコニコしている余裕を急速に失っていくわけですが……

そんな時勢に生きながら!

財界の有名人でもある、牧野は!

あえて!


「いいや、ニコニコこそが個人と国家を富ませる手段なのぢや!」


と、不思議かつパワフルな言葉を言い放ったのでした。

あー、マジ惚れちゃいそうだぜ(本日2回目)!




なお『ニコニコ風景図鑑』は、流石に大銀行家の作った本だけあって、ちゃっかりと貯金を勧めるページも満載です。
その中でも特に「躁」のエネルギーに満ちているのが、この1ページ!




a0267818_12381130.jpg



いやー……なんと申しますか、こりゃ……


契約プロフェッショナルのインキュベーターさんすら「わわわわけが分からないよ!」と逃げ出すこと必至の、強引さ!

一代で成り上がった大銀行家の商魂と、世の中をまばゆい照らさんとする能天気エネルギーとがせめぎ合い、結果発生したニコニコ・ビッグバン!



いやあ、うさん臭えええぇぇぇぇぇぇ!




……それでも当方、この強迫的なまでにニコニコニコニコと押し付けがましい一冊を、どうしても嫌いにはなれないのです。


ただでさえ終わりなき構造不況に陥って疲弊していたところに、トドメとばかりの凶悪大地震。
それがもたらした甚大な被害と、それに追随して国土を覆う「お悔み」ムードと「自粛」モード。


日本中から笑顔が消えて行く一方の昨今、時々はかくも「無駄に熱い」先人のバイタリティーに触れ、そして例えカラ元気でも明るい明日を想像し、頬をフッと緩めてみるのは……


決して無駄なことではありますまいぞ、うん。

だってこのまま湿っぽい空気ばかりが蔓延したら、それこそ復興へのモチベーションはダダ下がりでさあな!


もちろん、近しい人の命や住み慣れた家など、大切なものを失くしてしまった人々の悲しみが少しでも和らぐまでには、まだまだ時間がかかるだろうことは承知しております。


しかし一方、そういった方々および荒廃した土地を支えるだけの余力がある者は……

今こそ、なけなしの希望を炸裂させる時ぞ!


大将こんな時こそ馬鹿みたいにニコニコしてゐようぜ!







追伸。

今回の記事のタイトルの元ネタが分かった人には、イエローギアーズ入隊の資格を与えます。





[PR]
by hihonsyudo | 2011-04-04 23:22 | 日乗 | Trackback | Comments(0)
ふたなり淫獣の年、開幕

いやあ、仕事始めマジ辛い。
一日でも早く盆休みが到来することを祈りつつ、ここ最近の愉快な出来事を思い出して無理にテンションを上げてみる。



第一に、文学フリマで松永英明さんに拙著をお買い上げいただいた のは大名誉!でしたね。

約10年前の、当方がインターネットの世界に触れたばかりの頃に大きな影響を受けた方ですゆえ!

あ、もちろん最近の「事物起源研究家」としての手腕にも、目を見張るばかり。

会場で当方が買った松永さんの著作では、微に入り細をうがつ徹底した「調査魔」っぷりがいかんなく発揮されまくっていて、大いに嘆息!


どんな事物であれ、まず他ならぬ「自分自身の眼」で確かめる。

浮世の風説に惑わされず、「一次情報」をこそ大事にする。


そういうスタンスは、資料・情報系の同人屋として、今なお見習い続けております。


あと、弊サークルの既刊『合本 日本のBL古典』には、平賀源内の大傑作チンポ随筆・『痿陰隠逸伝』の原文とオタ訳を収録してありますが……


これ、松永さんもネット上で紹介されていたという!

しかも、これまた当方なんぞよりずっと精緻な訳で、難語の注釈も完璧!

「まえがき」「あとがき」にあたる部分も、きちんと拾っているし……

流石でございます(大平伏)。

源内ファンのみならず、少しでも下品古典に興味のある方は、上掲リンク先はマスト!ですぜ!


とまれ、同人イベントの場で、そういう優れた知性と直接にお話できたのは、貴重にして大変タメになる体験でありました。





次。

冥府古典道の先輩である不度家行先生の冬コミ新刊 が熱すぎた!


まず、読・即・首をかしげる謎古典研究の金字塔たる『バカ古典文学体大系』シリーズ総集編!

某文庫を豪快にオマージュしまくった装丁はもちろんのこと、中身だって超高濃度すぎて、大変にボナペティでありました。


あまつさえ。

同時に頒布されたコピー誌・『南北朝時代のDREAM C CLUB-鳥海くらべ考-』の完成度が、とにかく尋常じゃなかった。

『鳥海くらべ』なる架空の説話古典をでっち上げたあげく、有名ギャルゲー『ドリームクラブ』の起源はその文章中にこそあったんだよ!と、キバヤシ真っ青のギガンティック大法螺を吹き荒れさせる!


中身をちょっと引用いたしますと……





★神留以比売(かむるいひめ)

 十善女体権現の六人目。『ドリームクラブ』のホストガール・るいに相当する。

 胸の病を患っており、羽鳥王が病を治療した。その感謝と仏の験力を表す為、夏の鳥海山には心の字の万年雪「心字雪渓」が見られるようになったと記されている。

 名前は『延喜式』の祈念祭・大嘗祭の祝詞に登場する「神漏伎(かむろぎ)命」の転訛と考えられる。

 るいの本業が教師と云う設定は、『沙石集』にある「尾籠ナル本地問答ノ事」にて、「るい先生(せんじょう)」と呼ばれている為だろう。この「先生」とは、教師のことではなく「~さん」のような敬称である。



いやはや、まったくもって凄絶な内容であります。

本当に存在する古典や神名と、スカーレットな大嘘とをバランスよく入り乱れさせながら、ここまで説得力に満ちた「いかにもありそう感」を醸し出すとは……


きちんとした史学・文献学の教養を持つ碩学が、本気でふざけた時の破壊力たるや……ちょっとヤバすぎだろおい!

『ランゲルハンス島航海記』『鼻行類』にも比すべき、ユーモア偽書の傑作と申せましょうぞ。


当方、これを東京滞在中に宿で読んで、狭い部屋の中を狂ったようにノタうちまわりました。

『ドリームクラブ』のことは良く知らないのですが、それでも爆笑しまくった!

当方が読みたかった本の、同時に書いてみたかった本の理想として、ほんとにドドドドストライクだったのです。



いやー、してやられた!


同じ「現代人の視点から見て、あまりにも変すぎる古典」ジャンルで活動している身として、ここまで完成度の高い仕事を魅せつけられたとあっちゃ、心中穏やかではいられぬ。

今回の弊サークルが新刊として出した「ニセ伝統舞台本」と比べると、「こだわり」アンド「古典愛」の差が歴然としすぎていて……ねえ?


いつか、自分もこれぐらい読者を感動させたり頬を引きつらせたりできる一冊が書けるようになりたいなあ……いや、ならねば!

と、気合を入れなおした元旦でありました。





その次。

『ダライアスバーストAC』 が面白すぎるよ!

かつて初代筐体に度肝を抜かれたロートルも、こんな豪勢な筐体は初めて見たぜ!っていうヤングメンも!

とにかく近くのゲーセンで見かけたなら、速攻で200円を投入するんだ!

ちとゲームとしてとっつきの悪い面も無いわけでも無いんですが、まあ1000円ぐらい使えば大体コツは掴めるでっしゃろ。

んで、その頃にはボディソニックと巨大魚型戦艦どものカリスマにメロメロ……っと。



魂こもりまくった作品をありがとう、タイトー!







最後に。

今年はウサギ年です。

ウサギにゃ特定の発情期というものがなく、春夏秋冬オールタイム交尾・出産が可能です。


南方熊楠の快著『十二支考』中、『兎に関する民族と伝説』の章によると、古代ギリシャ・ローマ、さらにユダヤ人の間じゃ、ウサギすなわち「ドスケベ」かつ「両性具有」の生き物だと広く信じられていたそうで。

彼奴らの繁殖力が高すぎること、および雄・雌問わず肛門まわりに臭腺があることから、かくなる不名誉な伝説が生まれたのでしょう。

その伝説は遥か後世に至ってなお消えることなく、ついには米国の有名なエログラビア誌『PLAYBOY』のロゴとして、ウサギが描かれたりとか。


で、まあ。

これから始まる2011年は、そんな自然界の生んだ偉大なるヤリチン・ヤリマンの支配する年です。

すなわち……


ザ・イヤー・オブ・下品!


なのです、ええ!



ゆえに。

弊サークルもまた、芳醇なるネタの宝庫たる国文学史をば例年以上に深く嗅ぎまわり、粉骨砕身、より一層「残念!」なネタを発掘していく所存也。



願わくば読者諸賢、満腔の御声援あれ!


[PR]
by hihonsyudo | 2011-01-04 22:07 | 日乗 | Trackback | Comments(0)
やれやれ

今年の初めに、当方は下記のようなタイトルの記事を書きました。



大正時代の怒れる男




内容は、まさに題の通り。

野暮で粗野な官憲どもによる「有害表現狩り」に対しブチ切れた、大正時代のとある碩学のお話でした。


で。

この文章の最後の方で、当方はこんなことも言いました。


>くだらん世の中ですよ、ほんと。
>進歩のない人間ばかりが集まって、進歩のない国を作ってやがる。


あれから12ヶ月。

この不快な感慨は、まことに残念なことながら、一段と大きな現実味を伴って、当方の体中の皮膚に鳥肌を立たせております。



まったく。

つまらん歴史ほど、容易に繰り返されるものです。



また、これまた残念なことながら。

規制に反対する人たちの中にも、ただ「感情の爆発」のみを武器としている向きが大勢いる。

冷静さを欠いた下品な罵詈雑言ばかりを、ただひたすらネット上にばらまいているだけでは……如何な問題とて一向に解決しないっつーの!


衆愚を衆愚で迎え撃ったところで、後には何も残りません。





日本が真の文明開化を迎えるまで、一体あとどれだけの時間がかかるのやら。


[PR]
by hihonsyudo | 2010-12-16 22:05 | 日乗 | Trackback | Comments(0)