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秘本衆道会
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そんなロリコン律法で大丈夫か?(一部訂正)

現在、ニコニコ動画では『エルシャダイ』というゲームのPVが大人気

ほんと、最近のランキングにイーノック氏の顔が出てこない日はありません。


で。

この『エルシャダイ』は、どうも古代イスラエルの神話に取材した内容のようですね。

モチーフの大元は『エノク書』 で、「イーノック」というのは預言者「エノク」の英語読み……なのかな?

『エルシャダイ』のサブタイトルが「アセンション オブ ザ メタトロン」なのも、そのエノクが昇天して「メタトロン」という天使になったという伝説に基づいているんだと思われます。


対して、イーノックと並ぶ主要キャラたる「ルシフェル」ってのは、一般に「悪魔の王」としてよく知られており、またファンタジーRPGなどでもよく登場する名前ではありますが……


元々のヘブライ神話体系にゃ、まったく登場しません。

キリスト教が伝来した後の欧州において創作された、後付けキャラなんですよね。


それが誕生する経緯については、詳しく説明すると長くなるので省きますが、とまれ現代オタ界の例で強引にこじつけるなら、「ルシフェル」イコールVIP板が産み出した「河城みとり」や「三浦茜」みたいなものかと。

つまり「ヘブライ神話」という原作をもとにでっちあげられた、二次的オリジナルキャラ!です。



にも関わらず世間じゃ、「ルシフェル」ないし「ルシファー」ってのは、ユダヤ教の聖書を起源とする魔王だと勘違いされまくってる。

あまつさえ、例えば「統一協会」や「幸福の科学」みたいな宗教団体においてさえ、悪魔「ルシフェル」はしょっちゅう目の敵にされてやがんのな!


あれらの教祖が、マジで自称通りに「イエスの生まれ変わり」であるなら、そんな間違いをやらかすはずがねえんだけどなー……




おおっと話がズレまくった。



とにかくまあ、古代ユダヤの文化・伝承たぁ、調べてみるとなかなか面白いもんです。

当方も数年前、ユダヤ教について興味を持ち、色々と図書館を巡ってはレアな本を読みまくった時期がありました。


で、昨今の『エルシャダイ』ブームを横目で眺めていたら、その頃の記憶が不意に蘇ってきたので、本日はイスラエルに伝わるアレな古典の話を一席(前置き長すぎですね、すいません)。






ユダヤ教には、大昔より伝わる「律法(トーラー)」という宗教上の服務規程があり、敬虔なユダヤ教徒は、現代においてもそれを遵守しています。

逆に言えば、「ユダヤ系民族」に属する全員が律法に従った生活をしているわけではありません。

日本に建つ全ての家に神棚があって、日本人の全てがそれに手を合わせているわけではないように、今じゃ一口に「ユダヤ人」っつっても色々であり……


おおっと、また話がズレそうなんで軌道修正しますが、とにかく「律法」の中においては、例えば「お払いを済ませていない肉は食うな!」や「安息日には働くな!」みたいな日常のタブーとか、犯罪者に対する量刑とか、そういう生活上の道徳とか規範などが、こと細かに決められています。


それら「律法」の数々をまとめて、注釈をつけた大著に「タルムード」 があります。

とあるシチュエーションにおいて、正しいユダヤ人ならどう振舞えばよいのか?ということを、高名なラビ(教師)たちがいちいち説明するという形式になっています。


で、まあ。

そいつぁ遥か泰西の、しかも2000年ぐらい前から編纂されてきた本だけあって、我々現代日本人が持つものとは一味も百味も違った倫理観が登場しまくります。


中でも当方が驚いたのは、「女性」をテーマにした「ナシーム」の、さらに婚姻関係について規定した「ケトゥボート」篇


そこでは「成人男性が、『3歳未満の幼女』とセックスすること」について、


「指を目に当てるようなもの」



だと表現しています。


ものすごく回りくどいレトリックなので、この部分だけ読んでも日本人にゃ何のことかよく分かりません。

よって、もうちょっときちんと説明しますと……



「指を目に当てると、ポロポロ涙が出てくる。これは自然なことである」



「それと同様に、当時のイスラエルにおいては、3歳未満の幼女とセックスしても、放っておけばポコポコ自然に処女膜が再生すると信じられていた」



「だから幼女の処女を奪っても、たいした問題にならない」


っつー意味合いだそうで。







さらに、「ネズィキーン」巻の「サンヘドリン篇」では、


「性交を伴う結婚は、女子が3歳の誕生日の翌日を迎えてから可能」



なんて記述もあったり。

すなわち、


3歳児の肉体は、すでに結婚しても構わないぐらい成熟したものだ!


と、昔のユダヤ人は考えていたっぽい。





なんつーか、その……


すごいね、古代!









この「タルムード」、前述したように現代のユダヤ人がみーんな律儀に従っているわけではありません。

しかし同時に(これまた最初に書いた通り)一部の原理主義者は「今」よりも「昔」の価値観にこそ真理があると考え、古代そのままの「律法」を尊重しながら生きているわけで……


そこで(不謹慎な)提案!

ツルツルでペタペタな娘っ子を愛してやまぬ諸兄におかれましては、ロリ性癖への抵抗が強い風土にゃそろそろ住み飽いたことと存じますので……

こりゃもう、いっそ改宗アンド砂漠の片隅に移住しちまっては如何か!


さすれば、



神は言っている、幼女を犯しても全然オッケー! と。



って主張し放題ですぜヌハハ!(←罰当たり)








※11月13日・付記

当方の資料読解力が不足していたため、記事の一部に不正確な記述がありました。

具体的に言うと、


「指を目に当てるようなもの」


というレトリックの解釈について微妙にズレたことを書いておりました。

お詫び申し上げます。


なお上掲の文章は、すでに訂正済のものです。





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by hihonsyudo | 2010-10-17 23:26 | 歴史・古典よもやま話 | Trackback | Comments(0)
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