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「魏の哀王は、竜陽君を念友に定まりて後、女乱をさまり、国中衆道に誠あるを知るとかや」
上記は、西鶴の大著『男色大鑑』第一巻に載っている文句です。
つまり、古代中国の名君アンドその愛人(♂)を引き合いに出しつつ、
「女の色香に鼻をのばせば、すなわち傾国あるのみ!
されど純粋な少年の美を愛する限りは天下泰平!」
ってなことを主張しているわけですね。
こんな感じで、美少年の「美」を神聖視する価値観は、本朝の男色文学史上しょっちゅう認められるものなのですが……
いやいや美少年の「美」だって、女のそれ同様、「魔」なるモノと化して立派に(?)人を破滅させることもあるんです!
そんな「ファム・ファタール(運命の女)」ならぬ「ギャルソン・ファタール(運命の少年)」を描いた傑作文学作品を、鎌倉・室町・江戸時代からそれぞれ1つずつ……計3篇ほどご紹介!
平成23年2月20日初版。
手作りの薄いコピー誌。
頒布価格200円。
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